平成29年度太陽光発電買取価格 | ライフラインサービス

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2017

4/04

平成29年度太陽光発電買取価格

平成29年度太陽光発電買取価格が決定しました。

出力10kW以上2,000kW未満

平成28年度:24円/kWhプラス税→平成29年度:21円/kWhプラス税

調達期間はこれまで通り20年間です。

運転開始期限は、FIT認定から3年。

この期限を過ぎると、調達期間(20年)が超過した期間(月単位)分短縮されます。

出力2,000kW以上

平成28年度:24円/kWhプラス税→平成29年度:入札により決定

2,000kW以上の発電設備には入札を実施し、応札価格の低い順に買取価格が決まります。

とりあえず10~2,000kW未満の買取価格である21円(+税)を上限価格に設定して実施されますが

第一回の入札結果を検証した上で第2回以降上限価格が設定される予定です。

調達期間は20年間です。

運転開始期限はFIT認定から3年。

この期限を過ぎると、調達期間(20年)が超過した期間(月単位)分短縮されます。

10kW未満(住宅用)

東京・中部・関西(出力制御対応機器の設置義務なし)

ダブル発電なし

平成28年度:31円/kWh→平成29年度:28円/kWhに

ダブル発電あり

平成28年度:25円/kWh→平成29年度:25円/kWhに

北海道・東北・中国・四国・九州・沖縄(出力制御対応機器の設置義務あり)

ダブル発電なし

平成28年度:33円/kWh→平成29年度:30円/kWh

ダブル発電あり

平成28年度:27円/kWh→平成29年度27円/kWh

調達期間は10年です。

運転開始期限は、FIT認定から1年です。

この期限を過ぎると、FIT認定は失効します。

 

固定価格買取制度における買取価格は今後も変化がみられるものです。

発電コストの低下や再生可能エネルギーの普及状況が価格を左右します。

発電コストが下がることで住宅用の太陽光発電の導入がしやすくなる面もあります。

政府は固定買取価格制度の拡大を見込んでいて、今後も注目される成長分野です。

コストと収益のバランスを考えて導入をお考えになってみてはいかがでしょうか?